新入職員インタビュー

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廻 将平(2014年入職)

人と人とのつながりを築けたとき、
心の底から感動します。

廻 将平

アイコン仕事内容

特別養護老人ホーム「深川愛の園」で介護部門を担当しています。
特別養護老人ホームは施設の建物の5階から7階を占めており、私は7階のフロアリーダーです。
フロアリーダーの仕事は、フロアの問題点や改善点の発見とそれに対する解決策の立案・実行や、一般職の人事評価など。会議や書類作成に時間を費やすことも多いです。
とくに大切な業務は、職員一人ひとりに目標を持ってもらうこと。こまめに目標達成の進捗を確認し、相談に乗るべきときは乗ります。最終的には、目標に向けてきちんと行動できているかを上司に報告します。

アイコン仕事のやりがい

ご入居者の人生と深く関わり、人と人のつながりを築き上げることができたときにやりがいを感じます。
入職1年目のとき、10年ご入居されている88歳の女性がいらっしゃいました。入居期間が長いだけに施設のことを知り尽くしておられ、新人の私にいろいろなアドバイスをくださいました。
1年後、私が結婚することになったとき、その方のお部屋に呼ばれ、「いつもお世話になっているから」と、茶托セットをいただいたのです。私から結婚報告をしたわけではなかったのですが、どこからか耳にされ、ご家族に買いに行っていただいたそうです。まさかご入居者から結婚祝いをいただけるとは思っておらず、本当に感動しました。その後、その方は亡くなられましたが、茶托は今でも大切に使わせていただき、使うたびにその方のことを思い出しています。

廻 将平

アイコン休日の過ごし方

役職に就いてはいますが、一般職員と同様に日勤・夜勤・早番・遅番をローテーションでこなしています。休みの日は家族とともに過ごすのが、いちばんの楽しみ。
まだ子どもが小さいので、できる限りふれあいを大切にしたいです。

ふきだし
今後も、コミュニケーションを大切に仕事をしていくことが目標です。
フロアリーダーになりたてのころ、申し送りがうまくできずに、大きな失敗につながったことがありました。私の中に「これぐらい言わなくてもわかるだろう」という甘さがあり、本来なら確認すべきところを怠ったことが原因でした。
以来、相手が理解できるまで何度も明確に伝え、ミスをなくすことを心がけています。
私たちの施設は、人生の最期を過ごす「終の棲み家」です。ご入居者お一人おひとりのさまざまな人生を知り、どのように関わっていくべきかを考えることが介護職の責務。よいと思ったことを実践し、少しでも笑顔や元気なご様子を見せていただけるよう、努力を続けていきたいです。

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小山 裕子(2015年入職)

「ここでよかった。最期までありがとう」
ご家族からの労いにやりがいを感じます。

小山 裕子

アイコン仕事内容

特別養護老人ホーム「深川愛の園」で入浴・排泄・食事などの介助のほか、ご入居者4名を担当し、一人ひとりの現状に合ったケアプランの見直しやご家族の対応などをさせていただいています。

アイコン仕事のやりがい

ご入居者には認知症の方が多いので、お茶目な言動によく出くわします。その不思議な行動に驚くこともあれば癒されることも。また、「深川愛の園」では看取りで最期の瞬間に立ち会うことがあり、とても厳粛な気持ちになります。
ご入居者やご家族が病院での延命治療ではなく、生活の場での看取りを選ばれたことには身が引き締まる思いです。
病院では看護師の方々が非常にお忙しいため、一人ひとりと密に関わることができませんが、私たちは多忙な中でも時間をつくり、接することができます。
そんな様子をご覧になられたご家族から、「愛の園に入ってよかった。最期まで看取ってくれてありがとう」と感謝の言葉をいただいたとき、大きなやりがいを感じます。

小山 裕子

アイコン休日の過ごし方

夜勤明けのお休みは友人と遊びに行くことが多いです。
友人との約束がなければ、自宅で家事をしたりスマホをいじったり。まったりと過ごしています(笑)。
あと、韓流が大好きなので、有給休暇を取得して韓国には何度も旅行しています。

今後の目標
正職員に登用されて、もうすぐ丸5年になります。
5年たてばケアマネジャー試験の受験資格である実務経験年数がクリアできるので、挑戦する予定です。
介護福祉士もそうですが、ケアマネジャーになれば、資格手当が加算されます。職場でもケアマネジャーや社会福祉士の資格取得を熱心に勧められます。
また、人事評価制度が整備されており、半期ごとに短期目標を設定。クリアできれば人事評価会議で評価され、アシスタントマネージャー⇒マネージャー⇒チーフマネージャー⇒施設長へと昇格できるキャリアパスも用意されています。私の目標は、まずはアシスタントマネージャーになること。
当施設では、出産後も育児休暇を取得して仕事を続けられる先輩が多いです。私もそんなふうにライフステージに変化があっても、長く仕事を続けていきたいと思っています。

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石王 悠希乃(2017年入職)

尊敬できる先輩のもとなら
多忙な仕事も頑張れます。

石王 悠希乃

アイコン仕事内容

特別養護老人ホーム「深川愛の園」で入浴・排泄・食事の三大介護などを担当するほか、SNS運用と採用活動も行っています。
SNSではおもにフェイスブックやインスタグラムで、ご入居者の日常や施設のイベントなどの様子を発信。採用活動では就活フェアなどに行き、大学・専門学校の学生さんに法人・施設・仕事のことなどについて、お話しをさせていただいています。

アイコン仕事のやりがい

私が聖救主福祉会に就職を決めたのは、専門学校時代に実習で訪れ、「この人の下で働きたい!」と思える先輩方と出会えたからです。
ご高齢者への声かけの方法や介助での動き方など、介護観は人によりさまざまです。素晴らしい介護観を学ばせていただける先輩方とご一緒できるとき、大きなやりがいを感じます。
また、ご入居者お一人おひとりに向き合っている「深川愛の園」では、スタッフ一人ひとりとも真剣に向き合ってくれていると感じます。「もっと仲間との飲み会を開いて、親睦を図りたい」と私がお願いしたときも、すぐに対応してくださり、スタッフ間の距離が縮まりました。こうした積み重ねが、働きやすさにつながっているのだと思います。

石王 悠希乃

アイコン休日の過ごし方

休みの日は友人と遊びに行ったり、お酒が好きなので飲みに行ったりすることが多いです。大好きな趣味は映画鑑賞。ジャンルを問わず、さまざまな映画を楽しみます。自宅でもよく見ますが、日本橋近辺の映画館へ足を運び、平均月7本は大画面で鑑賞します。

ふきだし
最終的にはケアマネジャーの資格を取得したいと考えています。
現在は特養ですが、グループホームや老人保健施設も経験したいです。聖救主福祉会の考え方が好きなので、できればグループ内で異動し、キャリアアップを実現していきたいと考えています。

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松本 理緒(2018年入職)

一人ひとりに寄り添える環境で
特養のイメージが変わりました。

松本 理緒

アイコン仕事内容

特別養護老人ホーム「深川愛の園」で入浴・排泄・食事の三大介護などを担当するほか、採用活動のお手伝いをしています。

アイコン仕事のやりがい

専門学校時代にここで実習を受け、特別養護老人ホームに抱いていた印象が変わりました。それまではどうしても「特養に入ったら終わり」というマイナスイメージがあったのですが、自分が働いてみると考え方が一変。「深川愛の園」のご入居者は笑顔が多くて、毎日楽しみを持って過ごされています。それはご入居者の個々の希望を叶えるため、スタッフができる限り努力をしているからだと思います。
例えば、外出支援に積極的なところ。あるご入居者の女性は「3年間会っていない妹に会いたい」と希望されました。妹さんも別の施設に入居中なのですが、先方の施設へお連れして再会できた瞬間、それまで見たこともないような満面の笑顔になられたのです。涙ながらに喜ばれるご様子を見て、心から感動しました。他にも「銀座で買い物がしたい」「お寿司屋さんでお寿司を食べたい」などの願いを叶えたことがあり、私のやりがいになっています。

松本 理緒

アイコン休日の過ごし方

ディズニー映画の世界観が好きで、月に1回はテーマパークへ行きます。また、子どもの頃から打ち込んできたのはサッカーで、高校時代は全国大会のベスト16まで勝ち進みました。今は、地元のフットサルチームに所属し、試合にも出場しています。週末の練習が最高のリフレッシュタイムです。

ふきだし
目標は「ここに入居してよかった!」と、もっと多くのご利用者やご家族の方々に思っていただけるようになることです。
そのための努力は惜しみません。例えば、外出介助を頻繁に行うことは難しいですが、月1回ペースで実現したいなと考えています。かわりに「深川愛の園」は8階に屋上があるので、そこへお連れして、日光を浴び、外の空気を吸っていただくなど、笑顔になっていただけることをしたいです。「深川愛の園」には、このようなお一人おひとりのご要望に寄り添える環境があると思います。

staff05

グエン・アイン・ドック(2019年入職)

ベトナムの祖父母を思い出しながら
お世話を続けています。

グエン・アイン・ドック

アイコン仕事内容

特別養護老人ホーム「深川愛の園」で入浴・排泄・食事介助などを担当しています。

アイコン仕事のやりがい

「深川愛の園」は、働いている人がみんな優しく親切で、わからないことは質問すれば、すぐに教えてもらえます。働きやすい職場ですので、私以外にもベトナム人やフィリピン人も勤務しています。ちなみに、ベトナムの人は、私の日本語学校の友人です。私の紹介でここに就職しました。
仕事で楽しいのは、ご入居者とコミュニケーションがとれたとき。ベトナムや奥さんのこと、ご入居者の昔のことなど、いろいろな話題でお話しをします。ご入居者と一生懸命に接していると、「笑顔がかわいいね」と言われます(笑)。ベトナムの祖父母のことを思い出すことも多く、同じ思いで目の前のご高齢者を精一杯お世話をさせていただいています。

グエン・アイン・ドック

アイコン休日の過ごし方

日本語や介護の勉強もしなくてはいけないので休日もゆっくりしていられませんが、ときどき来日して間もない妻と原宿や渋谷へ出かけます。少し足を伸ばして、郊外のショッピングセンターへ買い物に行くのも楽しみです。

ふきだし
まだ入職してからそんなに時間はたっていませんが、ひととおりの介助ができるようになったので、今後はご入居者の担当を持ちたいです。担当を持つためにはご家族対応ができないといけません。ご家族の方は「なにか変わったことはありますか?」「今日はどんなものを食べましたか?」など、私たちにいろいろなご質問をされます。ご質問に的確に答えられるようになるため、先輩方の対応をそばで 見学し、参考にしたり教えていただいたりしています。
また、介護福祉士の国家資格を取得することも直近の目標です。前回は日本語で書かれた問題の意図がよく理解できず、不合格になってしまいました。働きながら勉強するのは大変ですが、わからないことは先輩方に質問すれば、丁寧に教えていただけるので、がんばります。

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